2018.03.30

【第2回BS10スターチャンネル映画予告編大賞】受賞結果発表!果たしてグランプリは……?

取材してきました。そもそもですが「予告編」というこの言葉、映画好きな我々はかっこつけちゃったりして「トレーラー」なんて言葉を使うわけです。「トレーラー」言いたくなりますよね。「こんどの〇〇のトレーラー見た? まじやべえから」とか言いたくなりますよね。そんでもってですね、これが「予告編」って言葉だと「あの予告編やばくね?」みたいになるわけです。確かに「トレーラー」とかのほうがカッコイイですよね。しかしです、「第2回BS10スターチャンネルトレーラー大賞」なんてネーミングにしますと「スターチャンネルトレーラー」なんていう謎の固有名詞が生まれてしまうため、「トレーラー」はNGです。そもそもトレーラーなんて言葉映画好きな人しかピンとこないんではないでしょうか。というわけで「第2回BS10スターチャンネル映画予告編大賞」の取材を敢行!

「BS10スターチャンネル映画予告編大賞」ってなんだ?

そもそもこちらの「BS10スターチャンネル映画予告編大賞」は、わずか数分の間に映画の見所、魅力や感動を最大限に凝縮し、それ自体がひとつの作品としても完成されている映画予告編の中から、最も優れた作品=“最も映画が観たくなる予告編”を選出する。

このコンセプトで昨年創立されたようです。今回は記念すべき2回目の開催となるのです。
第2回目の開催となる今回は、前回を上回る主要配給会社19社の協力を得て実施(前回は18社)。洋画部門に加えて、新たに邦画部門が追加され、2017年に劇場公開された作品の中から、洋画部門に49本、邦画部門に28本、合計77本の映画予告編がエントリー。

審査員も豪華絢爛!スペシャルプレゼンテーターは陣内孝則!

・審査委員長:ウィリアム・アイアトン

(アイアトン・エンタテインメント株式会社 代表取締役)

・審査委員:戸田奈津子(映画翻訳者)、LiLiCo(映画コメンテーター)、

近藤邦彦(SCREEN編集長)、中島信也(CMディレクター)、

青木眞弥(キネマ旬報 編集長)

※今回、中島信也は授賞式欠席

さらに今回はスペシャルプレゼンテーターとして陣内孝則が登壇! 陣内さんといえば、『爆裂都市』! うわー高校の頃観てめっちゃ影響されたやつですわ! 陣内さん、かっこよかったな~!

さて栄えあるグランプリに輝いた作品は……?!

グランプリは『ELLE』!

ジャジャン! 決まりました。グランプリは『ELLE』(配給ギャガ/予告編制作Tommy Gnosis)!
それでは早速予告編、観てみましょうか~!

観てるだけで緊張感が……やべえ!

審査員長の講評
「シーンは多い、そのシーンの刻み方が見た人に結末がわからないようにあらゆる想像をさせ、とてもドキドキさせた。」

陣内孝則の講評
「非常にいい塩梅で本編への期待ができた。監督は変な映画ばっかとりますよね笑。非常に面白かったです。」

配給のギャガさん、制作のTommy Gnosisさん! おめでとうございます!!!

審査員長の総評:
「第二回、皆様お疲れ様でした。これからも三回、四回と長く続けたいと思います。予告編というのは興味度を高める役目があある、最終的に映画館へ足を運んでもらえる目的がある。スマホで予告編を見てると思うのでその辺も意識したいと思います。」

来年も是非開催してください!

最後はみんなではいチーズ!

そもそも予告編というものは「あまりにも面白くつくられすぎて満足しすぎてもダメ、劇場に足を運びたくなるような映像」を作らなければならないため、その制作のご苦労は改めてこの賞を見て認識できました。作る側もおそらく配給さんのご意図などにより限られたシーンしか渡されていないはず。もはや一つの映像作品として受賞されるのも納得です。ぜひ、来年も開催してください!

・その他の受賞結果

準グランプリ:
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(配給東宝東和/予告編制作ラフグラフィックス)

洋画優秀賞:
『IT/イット “それ“が見えたら、終わり。』(配給ワーナーブラザースジャパン/予告編制作TATSUMI)

邦画優秀賞:
『22年目の告白-私が殺人犯です-』(配給ワーナーブラザースジャパン/予告編制作ヨコクラボ)

皆様、おめでとうございました!!!

●取材/文 東京饗宴 編集長・ライター    ロックス
映画を中心に執筆活動中。得意なジャンルはB級〜Z級映画。勝手にその年の受賞作品を決める「輝け!日本ぬかデミー賞」を主宰。バンド活動、ウェブメディアの運営やイベント製作・萬屋経営など、マルチに活動中。