2018.03.20

話題のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』観た。

あのラ・ラ・ランドのスタッフチームが新たに製作したミュージカル映画『グレイテストショーマン』。昨年から映画館ではトレーラーが流れ、映画好きな人ならずも大きく知れ渡った作品となったであろう。主演はヒュー・ジャックマン、最近ではマーベルの爪野郎が高名となっているが、2012年『レ・ミゼラブル』で好演を見せたので期待が持てる。今回は「まあ、それなりに面白いんじゃねーの」と思いながら劇場に向かった。先に結論を言っておこう「まあ、それなりに面白かった」

『グレイテスト・ショーマン』あらすじ

レビューの前にあらすじでも紹介しておこう

映画『グレイテスト・ショーマン』は、19世紀のアメリカに実在した興行師・P・T・バーナムの半生を描いた物語です。妻子を幸せにすることを願う彼は、ある時、個性的な人々を集めた華やかなショーを思いつきます。その後、全米を魅了するようなショーを作り上げる事に成功しますが、彼の行く手には大きな波乱が待っていた

これ、トレーラーね。

 

『グレイテスト・ショーマン』とりあえず、登場人物全員パッパラパー

まあ、ミュージカル映画にするごい脚本なんて期待もできないし。あってないようなもの、というのが前提。だけどもちょっと出ているお前さん方、あまりにもパッパラパーすぎやしないかい? 歌って踊ってるうちになんでも解決しすぎやしないかい? 人の心ってそんな一瞬で動くもんなのかね。たぶんこれ、舞台だと自然かもしれないんだけど、映画という映像作品にするとどうも不自然に感じてしまうのだ。いや、もちろんこの作品以外にもミュージカル映画の登場人物は結構パッパラパーが多いと思うんですけど、あまりにもパッパラパー過ぎたんで突っ込まざるを得ない。

『グレイテスト・ショーマン』映像技術が進化しすぎてて笑いに変わってしまうレベル

ネタバレなしで書いてますので、どのシーンとは言いませんけど。そこも歌うんかい、ってのがミュージカル。どんな時も歌って踊るのだ。しかし、あまりにもアクロバットに、ワイヤーアクションを使って愛を歌うシーン、あれはちょっとやりすぎじゃないかい。

『グレイテスト・ショーマン』とはいえ、楽曲が最強

そう、そんな不自然もぶっ飛ばしてくれるのが楽曲の映像のすばらしさ、なのだ。ストーリーなんて二の次、楽曲と映像こそウリのはず。そのウリは全く持って間違っていない。最高の一言。ミュージカル映画が好きなら必ず満足がいく、と言っていいほど素晴らしい。オープニングのつかみもスタッフに拍手を送りたいほど、エンディングも最高だ。なので面白かった、ということです。劇場で観たほうがより臨場感を楽しめるはず。まだ上映しているのでぜひ劇場で。

 

●文/ 東京饗宴 編集長・ライター ロックス

映画を中心に執筆活動中。得意なジャンルはB級〜Z級映画。勝手にその年の受賞作品を決める「輝け!日本ぬかデミー賞」を主宰。バンド活動、ウェブメディアの運営やイベント製作・萬屋経営など、マルチに活動中