2020.06.4

【衝撃の結末】バカ映画の巨匠・河崎実最新作『三大怪獣グルメ』6月6日公開

今なお続く世界的パンデミック「コロナウイルス」の脅威。我々人類は今この瞬間も危機的状況に予断を許すことができない。

さてそんな状況ではございますが、あのバカ映画の巨匠・河崎実監督による最新作が公開延期を経て6月6日に満を持して全国公開される。そのタイトルは『三大怪獣グルメ』、怪獣に食べられるのではなく、怪獣を「食べる」ようだ。さすがです監督、どうかしてます。

あらすじ

巨大イカと巨大タコが東京に突如現れた!!イカラ、タッコラと命名された巨大怪獣に、カニのカニーラが加わり東京は壊滅状態に。

テロか、核実験による突然変異か、それとも南海トラフ地震の前兆か?そんな中、疑惑の人物が浮かび上がった。元超理化学研究所員・田沼雄太。生物を巨大化する劇薬の開発中に研究所をクビになり、今は実家の寿司屋を手伝っている男だった。

政府が組織するシーフード怪獣攻撃部隊SMAT司令・響は雄太の動向を探る目的を兼ね、この天才科学者をSMATへ招き入れた。

死闘の中、切り落とした怪獣の切り身は誰もが唸るほどの美味だったが、数々の作戦は失敗に終わり、SMATは最後の望みを賭けて「海鮮丼作戦」を決行することに。

果たして東京の運命やイカに!?

(※公式HPより抜粋)

なるほど……。いや~どうかしてますね~。

日常生活異物混入系映画

河崎実監督の作品を例に出すと、イカがレスラーになる『いかレスラー』、コアラが課長の『コアラ課長』、カニがゴールキーパーの『かにゴールキーパー』、そうタイトル通りである。なんでもない日常に異物が混入されトラブルや事件が起きる、それは映画の常套句の一つと言える。そのジャンルは僕は勝手に「日常生活異物混入系映画」と呼んでいる。なんでもないボンクラな日々に異物が混入されるだけで映画になるのだ。

河崎実監督のフィルモグラフィーを見ると、あまりにも異物すぎるのだ。特撮オタクの河崎監督は通常の映画を観に行っても「なぜ怪獣がでないんだ」と言う。頭の中が常に怪獣のことなのだ。

そんな監督の最新作がこちら『三大怪獣グルメ』だ。構想はなんと43年。43年前の1977年、皆さんなにをされていましたか。(※僕は生まれていませんでした)監督は三大怪獣を食べることを考え始めていたようです。

イカ・タコ・カニの三大怪獣が東京に攻め込んで来て食べてみたら意外と美味しかった映画

まあ、一言で言うと『三大怪獣グルメ』という映画はこんな映画だ。たまたま落ちていた怪獣肉の破片を食べてみると……あら不思議、異常なまでの美味しさ、その味に日本全国怪獣肉ムーブメントが起きる。そして最終的には三大怪獣を国立競技場を巨大海鮮丼に料理する、という話だ。いったいこの世のどこに怪獣を料理するという発想を考え、実際に映画にしてみようと思うのだろうか、一人いる、それが河崎実なのだ。

聞いただけでお腹がいっぱい、胸も一杯だ。だが、「観る」べきだ、と強く勧める。ラストにとんでもないシーンが待っている。河崎監督の映画にはこの「とんでも」が待っているから僕はファンなのだ。

ちょうど今日本はコロナ禍、危機的状況は続く。もちろん今作も状況は違えど日本壊滅の危機的状況ではある。だがその状況も河崎監督にかかれば立派なバカ映画だ。バカすぎる展開に半笑いになること間違いなし。こんな不安な世の中だ。バカ映画でも観て気分を晴らそうではないか諸君。

野球バカ、映画バカ、「バカ」は誉め言葉だ。

バカ映画を愛するすべての映画ファンよ、愛さない映画ファンも、すぐに劇場にレッツラゴーだ。

『三大怪獣グルメ』は6月6日より順次全国ロードショー

『三大怪獣グルメ』公式サイト